【飲食店接客サービス実践講座・カジュアルレストラン編】オーダー伺いのツボ
■「完全版」が電子書籍になって登場!
フルサービスのレストランにおける、接客サービスのポイントを、シーン別に解説します。
■お客様に呼ばれる前に伺うのがプロの仕事。それが、おもてなし!
「お出迎え・ご案内のツボ」で、入店対応の大切さについて取り上げました。
同じように、オーダー伺いも重要シーンです。
お客様は、「おーい」なんて呼ばなくても、いつも自分の存在を気にかけていて欲しいし、オーダーも、「すいませーん」なんて呼ばなくても、店員のほうから来て欲しいのです。 気付かれない、無視されるというのが、最も不快で嫌な体験なのです。
逆にいうと、サービスのプロとして、「すいませーん、オーダーお願いしまーす」と、お客様に言わせてしまってはいけないのです。
オーダー待ちのテーブルがある場合、ほかのことをしながらでも、オーダー待ちのテーブルの状況を、明確に意識しておかなければならないのです。
「決まったら呼んでくれ」というのは、自分本位な考え方・態度なのです。
だから、オシボリやオヒヤ、あるいはドリンクを提供してテーブルを離れる際のトークは、「お決まりになりましたらお呼びください」ではなくて、「お決まりの頃、伺いに参ります。」が適切なのです。
そして頃合を見計らって、お客様に呼ばれる前に、「ご注文をお伺いいたします。」とオーダーを伺いに行きましょう。
■ご注意■ ここに示したサービスに対する考え方や具体的な手法などについては、あくまで当サイトとしての見解であります。これと、お店のマニュアルや指導が異なる場合は、お店のやり方に従ってください。
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飲食店 接客サービス向上委員会
オーダー伺いのツボ
■「完全版」が電子書籍になって登場!
「よろしかったですか?はやめよう!」には、続きがあった!「接客サービスのツボ」には、もっとほかにポイントがあった!
「すぐに直そう、間違った接客トーク 飲食店接客サービスのツボ」の【完全版】が電子書籍になって登場!
「よろしかったですか?で正しい場合」「オーダー伺いのツボ、呼び出しベルのある店や牛丼店ではどうする?」「オーダー伺いの正しい姿勢は?」「ひざまずくのはNG?」「言いながらいなくなるのはNG!」「有難うございましたは2度言う?」など、webで公開中の項目に、大幅加筆。
「ナイフやフォークなどシルバー(カトラリー)の並べ方」など、新規項目を追加。
さらに、「接客サービスケーススタディ・こんな時どうすればよかった?」(あるイタリアンファミリーレストランにて、など5ケース)を書き下ろし。